はえぐせの監督コラム 第18弾
突然ですが、皆さん!
お風呂上がり、ドライヤーで髪を乾かすとき、どこから乾かしていますか?
「とりあえず毛先から!」
「乾けばどこからでも同じでしょ?」
「テレビを見ながら、なんとなく……」
そんな方も多いのではないでしょうか?(笑)
でも実は、ドライヤーの乾かし方ひとつで、翌朝のスタイリングが変わることもあるんです。
今日は、生えグセを研究してきた僕が、ぜひ知ってほしい「根元から乾かす理由」をお話しします!
美容室でお客様から、こんなお悩みをよく聞きます。
「前髪がパックリ割れちゃう!」
「つむじが分かれて、地肌が見える!」
「トップがペタッとして、ボリュームが出ない!」
実は、これらのお悩みには、毛先の形だけでなく、根元の毛流れが大きく関係しています。
例えば、前髪の根元が右に向いているのに、毛先だけを左にブローしても、なかなか思いどおりにはなりません。
なぜなら、髪の根元の方向が、毛先の動きにも影響するからなんです。
つまり、
ここで、少しだけ髪の性質のお話。
髪は水分を含むと、内部の水素結合の一部が切れ、形を変えやすくなります。
そして、乾燥する過程で再び結合が形成され、そのときの髪の形が一時的に保たれやすくなるんです。
さらに、毛髪には力が加わると時間とともにその力が緩んでいく「応力緩和」という性質もあります。
だからこそ、濡れた髪をどの方向に整え、どう乾かすかが大切。
特に根元が乾いてしまってから方向を変えようとしても、思いどおりに動かしにくいことがあります。
なんです。
では、実際にどう乾かせばよいのでしょうか?
まずは【前髪】
割れやすい部分を根元からしっかり濡らし、分かれ目をまたぐように左右へ動かしながら乾かしてみてください。
次に【つむじ】
一方向から風を当てるのではなく、根元の毛流れをいろいろな方向に動かしながら乾かすのがポイント。
そして【サイド】
毛先が外に跳ねやすい方は、根元の乾かし方がポイント!
根元付近の髪を指で挟み、真横に軽く引き出しながら乾かしてみてください。
根元がふんわり起きることで、毛先が自然と内側に収まりやすくなります。
実は、跳ねるのを抑えようとして根元を上から押さえつけると、かえって毛先が外に跳ねやすくなることもあるんです。
つまり、
ちょっと意外ですよね!(笑)
どの場合も大切なのは、
「毛先より、まず根元の方向を整えること!」
ただし、同じ場所に熱風を当て続けないように注意してくださいね。
「ドライヤーって面倒だから、自然乾燥でいいかな?」
その気持ち、わかります(笑)。
でも、濡れたまま放置すると、根元が思いどおりではない方向に乾いてしまうこともあります。
特に前髪やつむじは要注意!
お風呂上がりはタオルで優しく水分を取り、できるだけ早めに根元から乾かすことをおすすめします。
以前のコラムでお伝えした「朝の3分ルール」も、ぜひ思い出してくださいね!
僕が開発したエンジェリックケアも、毛穴の向きそのものを変えるのではなく、毛髪の性質を利用して根元の毛流れを整える技術です。
毎日のドライヤーも、生えグセを理解して根元の方向を意識することが大切。
もちろん、乾かし方だけですべての生えグセのお悩みが解決するわけではありません。
でも、ほんの少し意識を変えるだけで、毎朝のスタイリングがラクになることがあります。
今夜からぜひ試してみてください。
ドライヤーを持つ手にも、ちょっと気合いが入るかもしれませんよ!(笑)
実は、それが広がる原因かも!?
「髪が多くて広がるから、もっとすいてください!」
美容室でよく聞く言葉です。
でも、すきすぎることで、かえって髪が広がったり、まとまりにくくなったりすることも。
実は、その広がりの本当の原因は、毛量ではなく根元の生え方にあるのかもしれません。
次回は、髪の広がりと生えグセ、そしてカットの意外な関係についてお話しします!
毎日の髪が少し扱いやすくなる。
その小さな変化が、毎日の笑顔につながっていく。
「明日、鏡を見るのが楽しくなる。」
そんなコラムを、これからもお届けしてまいります。
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