【第15弾】「そのドライヤー、何年使っていますか?

はえぐせの監督コラム 第15弾

 

「そのドライヤー、何年使っていますか?」

 

知っていますか?ドライヤーの“賞美期限”。

 

突然ですが、皆さん!

 

ご自宅のドライヤー、何年使っていますか?

 

「3年くらいかな?」

「もう5年以上使ってるかも……」

「壊れてないから、まだ大丈夫!」

 

そんな声が聞こえてきそうですね(笑)。

 

でも実は、毎日使うドライヤーにも、見直してほしいタイミングがあるんです。

 

今日は、美容師としてぜひ知っておいてほしいお話です。

 

良いシャンプーを使っているのに、髪がパサつく?

 

美容室で、こんなお悩みを聞くことがあります。

 

「良いトリートメントを使っているのに、最近なんだか髪が硬い。」

 

「毛先がパサパサして、まとまらない。」

 

もちろん、原因はさまざま。

 

でも、そこで僕が気になるのが、

 

「毎日使っているドライヤーは大丈夫?」

 

ということ。

 

せっかく髪を大切にお手入れしていても、ドライヤーの熱が強すぎたり、同じ場所に当て続けたりすると、髪を傷める原因になるんです。

 

ドライヤーの中がオレンジ色に!?

 

ドライヤーの内部には、熱を発生させるヒーターや、風を送り出すモーターが入っています。

 

機種によっては、ヒーターにニクロム線が使われています。

 

長年使っていると部品が劣化したり、ホコリがたまったりして、風量や温度に異常が生じることも。

 

ここで一つ、チェックしてほしいことがあります。

 

ドライヤーの吹出口の奥、オレンジ色に光っていませんか?

 

実は、正常な状態でもヒーターが赤やオレンジ色に見える機種はあります。

 

ただし、以前より強く光る、異常に熱い、焦げ臭い、風量が弱いなどの変化があれば要注意!

 

そんなときは使用を中止して、メーカーに相談してください。

 

髪がクリームブリュレになっている!?

 

ここで、ちょっと想像してみてください。

 

皆さん、クリームブリュレはご存じですよね?

 

中はなめらかで柔らかいクリーム。

 

でも、表面をバーナーで炙ると……

 

パリパリの硬いカラメルになりますよね!

 

実は、髪に過剰な熱を与えることも、イメージとしてはこれに少し似ています。

 

必要以上の高温を繰り返し当てると、髪の表面が傷み、手触りが硬くなったり、パサついたりする原因になることがあります。

 

せっかく良いシャンプーやトリートメントを使っていても、毎日のドライヤーで髪を傷めていたら、もったいない!

 

ちょっと怖いですよね。

 

もちろん、髪が本当にカラメルになるわけではありませんよ(笑)。

 

ドライヤーは、オリンピックに一度見直そう!

 

そこで僕がおすすめしたいのが、

 

「ドライヤーは、オリンピックに一度見直そう!」

 

つまり、約4年を一つの目安にするということ。

 

もちろん、4年で必ず寿命になるわけではありません。

 

製品や使用頻度によっても違いますし、メーカーの取扱説明書を確認することも大切です。

 

でも、毎日使う美容道具だからこそ、定期的に状態を見直してほしいんです。

 

髪を美しく保つためには、

 

「何をつけるか」だけでなく、「何で、どう乾かすか」。

 

これも、とても大切なホームケア。

 

今夜、ドライヤーを手に取ったら、ちょっと確認してみてください。

 

「これ、いつ買ったんだっけ?」

 

もしかしたら、それが髪をもっと大切にするきっかけになるかもしれませんよ(笑)。

 

 

次回、第16弾

 

「髪は毎日洗ったほうがいいの?」

 

毎日のシャンプーは、汚れを落とすためだけじゃない!?

 

寝ている間に枕で押されたり、髪を結わいたり、帽子をかぶったり。

 

私たちの髪は、日常生活の中でさまざまな力を受けています。

 

実は、こうした日常のクセをその日のうちにリセットすることも、髪を扱いやすく保つための大切な習慣。

 

でも、毎日洗うならシャンプー選びも重要です。

 

次回は、生えグセの専門家ならではの視点で、毎日のシャンプーについてお話しします!

 

 

はえぐせの監督より

 

毎日の髪が少し扱いやすくなる。

その小さな変化が、毎日の笑顔につながっていく。

 

「明日、鏡を見るのが楽しくなる。」

 

そんなコラムを、これからもお届けしてまいります。